2010年04月23日

諏訪湖の「ふなずし」予約開始

 諏訪湖産のフナを使った「ふなずし」作りに取り組んでいる諏訪湖漁業協同組合は22日、ふなずしの出来栄えの良さなどを祈願する「鮨鮒(すしぶな)神事」を諏訪市小和田の八剣神社で開いた。「鮨鮒」の商品名でこの日から予約受け付けも開始。昨年5月に捕った子持ちの雌を漬け込んでおり、発酵が進んだ9月初旬から発送を始める。

 ふなずしは、塩漬けしたフナを塩水で炊いたご飯と一緒に漬け込み、乳酸発酵させて作る。独特のにおいと酸味が特徴で、骨まで食べられる。神事には組合員ら30人余が出席。ふなずしを供えた神前で宮坂清宮司が祝詞を上げ、藤森貫治組合長(65)ら関係者代表が玉ぐしをささげた。直会(なおらい)で出席者がふなずしを試食し「初めての味わい。癖がなくおいしい」「珍味としてブランド化できる」といった声が上がった。

 県地域資源製品開発支援センター(松本市)がデザインを提案したパッケージもお披露目された。1匹分ずつ木箱に入れ、元気にはねるフナの姿をかたどった金色の水引などで飾り付けて高級感を出している。藤森組合長は「ふなずしは江戸時代、高島藩が幕府に献上していた記録が残る。おいしく健康にも良い昔の味を、ぜひ多くの人たちに知ってもらいたい」と話していた。

 「鮨鮒」は700匹限定で、価格は25センチ未満の中サイズが3500円、30センチ前後の大が6千円、35センチを超える特大が7500円。今年の5~6月に捕る来年9月発送分は3千匹を漬け込む予定で、こちらも予約できる。諏訪地方の川魚店などに置いてある所定用紙で申し込む。問い合わせは同漁協(電話0266・52・4055)へ。

【信濃毎日新聞】
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諏訪湖のふなずしはおいしいですよね~。今年も早く食べるのが楽しみです!

そんな食べるの大好きな私は、太らないように運動もしていますが、オーラルダイエットも最近始めました! 噛むことによる食事制限で、無理ない努力が続けられるので、誰でもできる手軽なダイエットだと思いますface05




Posted by hades at 18:12