2011年05月10日

浅間山の山開き

 本格的な夏山シーズンを前に、浅間山(2568メートル)の山開きが8日、小諸市の登山口の浅間山荘前であった。大浅間火煙太鼓が演奏され、山の平穏と登山者の安全を願う神事の後、晴天に恵まれた中、約600人が記念登山を楽しんだ。
 浅間山は昨年4月15日から噴火警戒レベル1(平常)が続いており、登山できるのは火口から約500メートルの前掛山まで。御代田町馬瀬口の農業、山本君代さん(71)は「浅間は十数年前に火山館まで登って以来。今日は前掛山頂を目指します」と、娘の早苗さんと元気に出発した。
 今季は残雪が多く、登山口付近の桜は例年より1週間遅れでまだつぼみ。しかし、先月中旬から連休にかけ登山者の出足は良く、浅間山荘代表の山崎幸浩さん(45)は「浅間山は首都圏からもアプローチのよい山。今後は新緑が楽しめる。大勢にぜひ来てほしい」と期待した。




[毎日新聞ニュース]より




 気候も暖かくなってきて、本格的なアウトドアシーズンとなってきましたね。こういった夏には涼しいとされる地域では、夏の電力不足は関係ないかもしれませんね。



Posted by hades at 11:02